★98年6月号の目次----------------------

人事トピックスを追う:
大企業の賃金に「年功全廃」の波,社員の理解とモラールの維持が課題

保存版:「日本型職務給制度」経営管理研究所・所長 滝澤算織

−ジョブ・グレードを活用した簡単な仕組みと移行の方法−
1.いま、なぜ職務給か
2.日本型職務給の特徴
3.日本型職務給の設計・導入
(1)「簡易職務評価方式」の設計と導入
(2)「ポストと定員制方式」の設計と導入
4.職務給移行時の実務
(1)職務評価点による移行手法
(2)2段階作業による移行手法
(3)現行金額を基準にした移行法
5.職務給の運用
(1)ジョブ・グレードのアップ・ダウン
(2)号のアップ・ダウン
(3)評価ランクによる毎年の職務給額決定
(4)グレード、号のアップ・ダウン時の取扱いルール
(5)職務給のベース変更
(6)職務間人事異動時の取扱い
6.その他の賃金との関係
(1)諸手当との関係
(2)退職金との関係
7.モデル賃金の消滅


実例特集:「格差のつく賞与制度」

−成果主義を反映し、業績評価との連動強まる−
●キリンビール……賞与への考課の反映年間総額の20%から30%へ拡大
●JT………………管理職45歳賞与は評価上位と下位とで年間約90万円差に拡大
●NEC……………管理職賞与は考課上位と下位との差が年収ベースで18〜20%
●CSK……………通常賞与のほかに事業部利益を原資とする「特別賞与」を新設
●内田洋行………課長41歳モデルで上位考課と下位考課の差は最大100万円強


インタビュー/この人と1時間:
全日本スキー連盟 ジャンプヘッドコーチ 小野 学 氏


「世界最強のチームは国際指向の徹底と個性重視の育成法から生まれた」


シリーズ:再考 日本型人事制度

今月の発言者 亜細亜大学 国際関係学部 教授 中村均

「企業文化の側面から見つめ直す、アメリカ型実力主義への疑問」


この業界の人事に学ぶ: [タクシードライバー 編]


★連載


●賃金提言<第7回>賞与論を確立しよう…………………弥富賢之
●後継者問題・実践教室<第3回>三つ子の魂…………………加藤 廣
●自社版/人事評価制度の設計ゼミナール<第9回>昇給・昇格・賞与への反映方法……望月禎彦
●研修体系の構築マニュアル<第4回>課題別研修………………………金津健治
●人事部課長必読の古典<第11回>『フランクリン自伝』……………………本田有明
●人事オフレコ通信<第6回>監査役の悩み………………………………中西道夫
●シートでつかむ人事の計数<第7回>業績管理報告書……………青木三十一


★定番


■にゅーじんじ情報バンク
■著者と30分『会社を潰す社長13の性格』の野口誠一 氏
■労務相談うけたまわります @女子社員 A定款変更
■調査資料 research  1接待感覚 2ビッグバン 3新入社員 4企業行動
■耳よりインフォメーション
■BOOKS(書評)