理事長挨拶

●理事長挨拶

この度、居酒屋甲子園理事長に就任した株式会社夢笛の高橋です。居酒屋甲子園の理事長は、もともと様々な人材にチャンスを広げていこうという想いで任期を2年とし進めてきました。 しかし立ち上げ後、現在の形となるまで前理事長大嶋が任期を延長して理事長を務めてまいりました。そして今回そのバトンを私が受け取りました。

私なりに今回の第3回の居酒屋甲子園を振り返りますと、前回と比べてより学び、気づきの多いものに出来たのではないかと思います。 第3回の居酒屋甲子園は、その開催に1年半の時間を費やし、内容をより良いものに改善してきました。例えば、覆面調査に料理項目を増やしたこと、 決勝大会のプレゼンテーションは決勝進出店舗だけでなく実行委員と一緒に作り込んだこと、居酒屋産業展との同時開催したこと等、実行委員全員で考え、様々な取組みをしてきました。 また、第4回は、さらに進化した大会に発展させていきたいと考えております。

会を重ねるごとにおかげさまで参加店舗数が増えてきておりますが、今回はさらに「深み」を出していきたいと考えております。 これまでの想い・手法を伝える場から、居酒屋が日本を元気にするという本質を追求し、学び・気づきに溢れる場を参加店舗の方々と創っていきたいと思います。 なにかと皆様には御指導、ご鞭撻頂くことも多いかと存じますが、今後とも宜しく御願い致します。

NPO法人居酒屋甲子園 理事長 高橋英樹

『居酒屋甲子園という名称にした想い』

甲子園というイメージは言うまでもなく、純粋に「熱意」・「情熱」・「仲間との絆」など大切な意味が含まれていると感じています。 私たちは飲食業が輝いて行く為に上記のような想いが必要であり、またこういう想いを持った飲食店が増えていくことを切に願い、この名称で大会を行っています。

高校球児が日本一を目指し、夢に向かってひたむきに努力する姿、一生懸命夢を追いかけていく様は、大人である私たちが高校生の皆様から学ぶべきことと考えています。 そんな純粋な想いで「甲子園」を名づけました。

居酒屋は、人と人とが本気で接し、語り合い、支え合う、最高のチームワークが要求される職場のひとつだと考えています。 日々仲間と流す「汗」。成功や失敗を重ねながら流す「涙」。 私たち大人も、忘れかけたその想いを、そして忘れかけていた大切なモノを、私たちの活動を通じて表現していきたいと思っています。