理事長挨拶

●理事長挨拶

理事長挨拶

今年の第5回居酒屋甲子園も皆様の多大なるご支援とご協力のもと、大成功で幕を閉じることが出来ました。今大会の興奮さめやらぬ中、第6回へ向けて着々と準備が進められています。

今回、この会を更に進化させるために、大きく組織を変更することを決めました。初代大嶋理事長、高橋前理事長を始めとする創業理事の皆様のこれまでの、「居酒屋から日本を元気にする」この大きな志のもと全国を駆け巡り、築き上げてくださったこれまでの実績と想いをしっかりと受け継ぎ、その想いの実現に向け今回、新体制を敷くと同時に、高橋前理事長よりその想いのバトンを受けさせて頂きました。おかげさまでこの居酒屋甲子園も6年目を迎えます。

昨年は、リスペクトローカルをテーマに、地方から元気にしようと全国10ヶ所以上で行われた地区勉強会。全国の無数にある勉強会団体が一堂に会し、大きな学びと気づき、そして繋がりが出来た第1回日本居酒屋サミットなど、「共に学び、共に成長し、共に勝つ」という理念の本質を追究した一年となりました。今後はさらにこれらを軸により深く、より広く追及していきたいと考えております。

この飲食業界に携わる方がより誇りを持てるように、より輝けるように、我々が掲げた理念を全うし、進み続けるその先に答えがあるのだと信じて、全国の実行委員の皆様、参加店舗様、サポーター企業の方々と三位一体となって創り上げていきたいと思っています。共に日本を明るく元気にするために、なにかと至らない点は多々あるかと存じますが、ご指導、ご鞭撻頂きながら、今後とも宜しくお願い申し上げます。

NPO法人居酒屋甲子園 理事長 松田真輔

『居酒屋甲子園という名称にした想い』

甲子園というイメージは言うまでもなく、純粋に「熱意」・「情熱」・「仲間との絆」など大切な意味が含まれていると感じています。 私たちは飲食業が輝いて行く為に上記のような想いが必要であり、またこういう想いを持った飲食店が増えていくことを切に願い、この名称で大会を行っています。

高校球児が日本一を目指し、夢に向かってひたむきに努力する姿、一生懸命夢を追いかけていく様は、大人である私たちが高校生の皆様から学ぶべきことと考えています。 そんな純粋な想いで「甲子園」を名づけました。

居酒屋は、人と人とが本気で接し、語り合い、支え合う、最高のチームワークが要求される職場のひとつだと考えています。 日々仲間と流す「汗」。成功や失敗を重ねながら流す「涙」。 私たち大人も、忘れかけたその想いを、そして忘れかけていた大切なモノを、私たちの活動を通じて表現していきたいと思っています。