discography
Live Life This Day: Celebrating Thad Jones
company
Edition Records (UK)
cd no
EDN-1236
issued on
2025.3.7
- 2023年にコペンハーゲンで開催された「サド・ジョーンズ生誕100周年記念コンサート」をライブ収録したトリビュート・アルバム。サド・ジョーンズ=メル・ルイス・ジャズオーケストラによりビッグバンド界で大人気を博したサド・ジョーンズは、晩年デンマークに移住し1977〜78年にはデンマークラジオ・ビッグバンド(DRBB)の首席指揮者を務めた。
- 現在のDRBB首席指揮者・挾間美帆の指揮により、DRBBとデンマークラジオ放送交響楽団(DRSO)が合同演奏している。
- 組曲「Live Life This Day」は、このコンサートのための挾間美帆による書き下ろし曲。この言葉「Live Life This Day」は、コペンハーゲンにあるサド・ジョーンズの墓に刻された墓碑銘。
- それ以外の曲目は、20世紀の偉大なジャズ作曲家でもあったサド・ジョーンズの作曲作品。
personnel
- Miho Hazama: conductor
- Danish Radio Big Band
- Danish National Symphony Orchestra
Recorded Live on March 17, 2023 at DR Koncerthuset, Copenhagen, Denmark
tunes
- My Centennial (Thad Jones / arr: M. Hazama)
- Mornin' Reverend (Thad Jones / arr: M. Hazama)
- A Child is Born (Thad Jones/Roland Hanna / arr: Scott Ninmer)
- Live Life This Day Mov.1 (Miho Hazama)
- Live Life This Day Mov.2 (Miho Hazama)
- Live Life This Day Mov.3 (Thad Jones/Miho Hazama)
- The Farewell (Thad Jones / arr: M. Hazama)
Beyond Orbits
- 2012年のメジャー・デビュー以来、ジャズ作曲家としてニューヨークを拠点にワールドワイドな活動を続ける挾間美帆。デンマークラジオ・ビッグバンド(DRBB)の首席指揮者、オランダの名門メトロポール・オーケストラの常任客演指揮者を務めるなど、その活躍ぶりはまさに目を見張るばかりです。2021年にDRBBとのオリジナル・アルバム『イマジナリー・ヴィジョンズ』を発表、2022年11月にはDRBBを率いて日本ツアーを大成功させました。
- その挾間の活動の中心となるのが、フレンチホルンやストリングスを含む13人編成のジャズ室内楽団“m_unit”。通常のビッグ・バンドとは一味違う、華やかでニュアンスに富んだサウンドが魅力です。
- 本作は、第62回グラミー賞「最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム部門」にノミネートされた『ダンサー・イン・ノーホエア』以来、5年ぶりとなるm_unitの第4弾。1曲(アース・ウインド&ファイアー「キャント・ハイド・ラヴ」)を除き、挾間美帆のオリジナル曲で構成。
- クリスチャン・マクブライド、イマニュエル・ウィルキンスという強力なゲストも迎え、世界最先端のラージ・アンサンブル・ジャズを提示します。
IMAGINARY VISIONS
- ジャズ作曲家として世界的に活躍する挾間美帆が、デンマークラジオ・ビッグバンド(Danish Radio Big Band, DRBB)との共演で、全曲オリジナル曲によるビッグバンド・アルバムを発売します。
- 挾間は、2019年からDRBBの首席指揮者を務めています。DRBBは、1964年創立の北欧唯一の国営放送局のビッグバンドで、首席指揮者のポストは前任のジム・マクニーリー以来17年間空席でした。就任から2年、満を持して自身のオリジナル作品のみを収録したアルバムを全世界に向けて発表し、その成果を問うことになります。
- 挾間にとっては、グラミー賞ノミネートの「ダンサー・イン・ノーホエア」以来3年ぶりとなる、待望のニュー・アルバム発表です。
- オリジナル盤は、9月24日に英・Edition Recordsから全世界発売。日本盤は、より高音質・高忠実度のUHQCD でキングインターナショナルから9月下旬発売。EditionからリリースされるアナログLPも、キングインターナショナルが輸入販売します。
DANCER IN NOWHERE
- ジャズ作曲家としてNYを拠点に活動し、2016年には米ダウンビート誌の「ジャズの未来を担う25人」に選出され、2017年にはシエナ・ウィンド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任し、同年オランダの名門ビッグバンドメトロポール・オーケストラ・ビッグバンドとの共演を果たした挾間美帆。彼女の2015年リリースのオリジナル・アルバム『Time River』以来約3年振りとなる新作『DANCER IN NOWHERE』のリリースが決定した。自身の室内楽団“m_unit”を率いて、前2作のコンセプトをさらに発展・深化させた最先端のラージ・アンサンブル・ジャズの姿を提示する作品となっている。
- 今作には、西アフリカ・ベニン出身の個性派ギタリストで、ロバート・グラスパーを中心に結成されたスーパー・グループ、ブルーノート・オールスターズのメンバーとしても活動するリオーネル・ルエケと、サックス奏者ベン・ウェンデルを中心に活動するバンドKneebodyのメンバーとしても活躍するドラマー、ネイト・ウッドがゲスト参加している。
- 収録曲の全8曲中7曲が挾間自身の作曲とアレンジによるものであるが、ジョン・ウィリアムスによる1984年ロサンゼルス・オリンピックの「テーマ&ファンファーレ」をカヴァー曲として取り上げるなど、前2作よりさらにスケール・アップした世界最先端のラージ・アンサンブル・ジャズを体感出来る作品となっている。
THE MONK: Live at Bimhuis
- 世界が注目するジャズ作曲家=挾間美帆が、オランダの有名オーケストラのビッグバンドと初共演した、セロニアス・モンク・トリビュート・ライヴ・アルバム!
TIME RIVER / MIHO HAZAMA
- 昨年「出光音楽賞」を“ジャズ作曲家”として初受賞した、現在ニューヨークをベースに活動中の新進気鋭のコンポーザー/アレンジャー/ピアニスト、挾間美帆。
- 3年ぶりとなるセカンド・アルバムは、前作同様、13人編成のラージ・アンサンブル“m_unit”を率い、華麗でポップなコンテンポラリー・ジャズ・オーケストラの最先端サウンドを実現。
- ヘヴィ・ロック/プログレ・バンド、ア・パーフェクト・サークルのカヴァー1曲を除き、全曲挾間自身のオリジナル。
- ギル・ゴールドスタイン、ジョシュア・レッドマンが1曲ずつ参加。
- 欧米でも Sunnyside Records より10月16日にリリースが決定。
JOURNEY TO JOURNEY / Miho Hazama
挾間美帆、鮮烈な“ジャズ作曲家”宣言!
ニューヨークの名門マンハッタン音楽院大学院ジャズ作曲科に2年間留学。本作はその卒業を記念して、ニューヨークで制作されたデビュー・アルバム。
自らが集めた13人のオーケストラ = m_unit で、鮮烈かつ躍動的なサウンドを表現。
スティーヴ・ウィルソン(as)とステフォン・ハリス (vib)がゲスト参加。
ジャズジャパン誌主催・第2回ジャズジャパン・アワードにて<アルバム・オブ・ザ・イヤー 〜 ニュースター部門>を受賞