1990「ドバラダ門」
1990年8月25日
新潮社 文庫:1993年9月25日、新潮文庫
すべては鹿児島刑務所の門から始まった。それを作ったのがオレのじいさんだぁ?!著者のルーツ探しの旅は、幕末サツマの実態へと迫り、西郷さんは来るわ山下清は出るわ、古文書は飛びかうわ、刑務所門前コンサートは開かれるわ……あらゆるエピソードが時空を越えて融合する抱腹絶倒の大著!
1990「もけらもけら」
1990年11月30日
福音館書店
ぶん:山下洋輔/え:元永定正/構成:中辻悦子
ジャズ・ピアニスト山下洋輔とモダンアートの鬼才元永定正とのコラボレーションによる絵本第一弾。絵になる言葉と目で見るリズムが繰り広げるもうひとつのアートの世界! 読売新聞社主宰「絵本にっぽん賞」を受賞。
1992「風雲摩天楼秘帖」
1992年4月25日
文藝春秋
本場ニューヨークのジャズクラブから出演依頼。勇躍乗りこんだヨースケのアメリカ・ジャズ原生林探検記。
1993「ドバラダへの道」
1993年7月31日
徳間書店
東へ西へドンドン飛びたつ地球の裏側表側 バンド稼業に旅はつきもの ランニュウ生活あくまで過激に ダテには決めぬこぶし・ひじ打ち・驚異の速攻 これぞ洋輔流ジャズ・ピアニスト道
1993「ドバラダ乱入帖」
1993年10月25日
集英社/ 文庫:1997年9月25日、集英社文庫
あの「ドバラダ門」から3年余……。西郷隆盛の肖像画をめぐり、ヤマシタは再び、悪夢のようなルーツ・クエストに乗り出す。解説・藤森照信
1994「筒井康隆断筆祭全記録-祭のあとの宴の準備」
1994年10月7日
ビレッジセンター
1994年4月1日中野サンプラザで開催された「筒井康隆断筆祭」の準備から当日の進行状況までをフォローした実況記録集。イベントの発案者である山下が責任編集。筒井康隆と山下のデュオ「スターダスト」他を収録した付録CD付き。
1995「ドオン!」
1995年3月1日
福音館書店 定価:¥971+税
文:山下洋輔/絵:長新太
絵本第2弾。オニのこ「ドン」とにんげんのこ「こうちゃん」が太鼓をもって大セッション。ドンドコ ドンドコ ドコドン ドン!
1995「風雲ジャズ帖の逆襲」
1995年9月1日
東京書籍 定価:¥1359+税
言語感覚皆無の者、業界知識皆無の者への大差別日記であり、ド迫力のカーネギーホール出演記録、爆笑のジャズ講義、抱腹絶倒の幻想対談のおまけつき。まこと、鬼に金棒山下にピアノ、基地外に刃物洋輔にエッセイと申せましょう(筒井康隆談)
1998「山下洋輔のジャズの掟」
1998年6月1日
NHK出版 定価:¥1200+税
著者:山下洋輔、香取良彦、大坂昌彦、納浩一、道下和彦
98年6月〜8月にNHK教育テレビ「趣味悠々」で放送された同名番組のテキスト。99年2月、「生活実用シリーズ」の中の1冊としてムック化された。
1998「山下洋輔エッセイ・コレクション1 ジャズ武芸帳」
1998年9月30日
晶文社 定価:¥2500+税
ピアノなしでもスウィングするぞ。「風雲ジャズ帖」「ブルーノート研究」「洋輔のピアノ講座」ベートーヴェン論ほか、山下ジャズ・エッセイ決定版。解説・細川周平
1998「山下洋輔エッセイ・コレクション2 洋輔旅日記」
1998年10月30日
晶文社 定価:¥2500+税
旅ゆけば、うなる鍵盤、飛ぶ火玉。「さらば碧眼聖歌隊」「コンバット・ツアー」「ピアノ弾き西へ逃げる」「ジャズ西遊記」ほか、爆笑エッセイを一挙収録。解説・町田康
1998「山下洋輔エッセイ・コレクション3 へらさけ犯科帳」
1998年11月30日
晶文社 定価:¥2500+税
ハナモゲラよ、永遠なれ! 国民的大論争を呼んだ「全冷中」真実の記録、狂乱の青春記、草野球奮戦記ほか、ヤマシタ・エッセイ全開! 解説・大岡玲
1999「つきよのおんがくかい」
1999年2月20日
福音館書店 定価:¥1200+税
「もけらもけら」、「ドオン!」に続く絵本第3弾。染色家で国画界の泰斗、柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう)とのコラボレーションによる、目で見て楽しむ音楽会。
1999「ピアニストを笑うな!」
1999年3月31日
晶文社 定価:¥1900+税
ちょっとだけなら笑ってもかまいません。ジョビン論から横浜ベイスターズ応援記まで必殺の最新エッセイ集。