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失行は、麻痺や運動障害がないのにうまく動作できない

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交通事故サポートセンター(橋本行政書士事務所)

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失行とはなにか

失行とは

麻痺などの運動障害がなく、言われたことも理解しているにもかかわらず、日常生活で普段行っている動作がうまくできなくなることを失行といいます。

典型的な失行に、以下のようなものがあります。

  • 肢節運動失行・・・麻痺や感覚障害がないのに、机の上の硬貨をうまくつかめなかったり、ポケットに手を入れるときに小指が引っかかったりしてうまく入れられないなど。
  • 観念運動性失行・・・時間的・空間的な動き方に異常をきたしており、例えば道具を使わず、金づちを打っているまねの動作をしようとしてもできなかったり、「バイバイ」と手を振っていても、前後や斜めに手が動いたり一定の速度で動かすことができないなど。
  • 観念性失行・・・観念運動性失行が単一物品の操作の問題であるのに対して、観念性失行は一連の運動連鎖が必要な行為が障害されるという違いがあります。道具の名前、使用方法も分かるのですが、「紙を折って封筒に入れる」といった一連の動作ができない状態です。
  • 口腔顔面失行・・・観念運動性失行が口や顔面に起こったもので、口笛を吹けないとか舌打ちができない、などの症状が見られます。
  • 歩行失行・・・歩行のような、特に習わずにできるようなことができなくなります
  • 開眼失行・・・開眼のような、特に習わずにできるようなことができなくなります
  • 着衣失行・・・体と衣服を空間的に適合できず、衣服の上下、裏表の区別がつかない。ボタンがかけられない、などの症状が出ます。


失行の確認の検査としては、ウェスタン総合失語症検査(WAB検査)の下位項目「行為」を行います


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