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注意障害について

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交通事故サポートセンター(橋本行政書士事務所)

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注意障害について

注意障害とは

ぼんやりしていて、何かをするとミスばかりします。二つのことを同時にしようとすると混乱します。

注意障害
は文字通り「注意力が低下すること」ですが、注意力とは集中力のみならず、いくつかのことに同時に注意を向けたり、多くの情報から自分に必要な情報を選択し利用し、処理するなどの能力ということになります。

注意障害には以下のような種類があります。

種類 症状 対応のポイント
持続的注意の障害

注意力や集中力を持続させて一つのことを続ける、ということができなくなる。疲れやすいために途中で投げ出し、周りからは飽きっぽいという印象を持たれます。

こまめに休憩が取れるようなスケジュールを組むようにする。

選択的注意の障害

多くの情報の中から、今必要な情報だけを選ぶ、という能力が低下し、いろいろなものに反応する。隣の人の作業が気になって、自分のことをせずに隣の人に口出しする、などもこの障害。

隣の人と仕切りを作って見えないようにするなど、気が散る原因を取り除く。

配分的注意の障害

いくつかのことに同時に注意を向けながら行動する、という能力が低下する。3人以上で会話をするとか、助手席の人と会話をしながら運転する、ということが難しくなる。

なるべく一つずつやるようにする。

注意の転換の障害

ひとつのことに注意を向けているときに、他の別のことに気付いて注意を切り替える、という能力が低下する。パソコンを操作しているときに電話が鳴っても気づかないとか、電話が終わった後も電話のことに注意が行ったままで、なかなかパソコン作業に戻れない。

周囲の協力で、注意の転換が必要ない環境を作る。
パソコン操作をしているときは電話に出る必要が無い状況にするなど。


確認の検査などは、こちらをご覧ください → 「注意障害の検査

易疲労性(いひろうせい)について

脳を損傷すると、ちょっとしたことでも疲れやすくなってしまうことがあります。
このことを
「易疲労性」といいます。

易疲労性は貧血などでも起こることがありますが、高次脳機能障害の場合は脳損傷により脳に原因があって疲れやすくなるものです。

脳は活発に働いて新しいことを学習し、その後一旦学習したことは省エネモードで働いて行動を起こすことができるようになります。それが脳損傷があると、損傷した部分をおぎなうために脳は常に全力で処理をし続けなければならなくなり、疲れやすくなるのです。

周りから見るとサボっているように見えるし、疲れやすさを検査する方法がないので非常に難しい部分です。


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