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高次脳機能障害は脳内の情報の処理過程の障害

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交通事故サポートセンター(橋本行政書士事務所)

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普通にしていたことができなくなる

今までと少し違う

交通事故や転倒、脳卒中などのために脳に傷を負ったのち、手足の動きなど目に見える部分に障害が残らなくても、「今までと違う」という症状が起こる場合があります。
        できなくなる

他人の言っていることが分からない、思ったように話せない、気が散って集中できないなど、今まで出来ていたことが出来なくなることについては、以前も経験したことがあるようなことなので「事故(病気)の名残だろう。そのうちよくなるはずだ」などと考えがちですが、症状がずっと続く場合もあります。

このように、脳の損傷が原因で脳の中での処理がうまくできなくなり、その結果話をすることができなくなったり、周りのことが分からなくなったり、記憶力が衰えたりすることが高次脳機能障害です。

高次脳機能障害とは、脳内の情報の処理過程の障害

脳脳の機能には、目や耳で感じた光や音を脳に伝える「一次機能」と、それらの情報を融合、処理して空間認識や記憶、認知、感情などに変換する「高次脳機能」があります。

高次脳機能障害は、この一次機能で得た情報を処理する能力が衰えてしまったために起こる障害です。

症状は、一般的には脳損傷直後が一番重く、徐々に回復しますがある時点からは回復が難しくなってしまいます。


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