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橋本行政書士事務所(交通事故サポートセンター)
こちらでは上肢の主な外傷に関して症状や後遺障害について、説明していきます。
大腿骨は、人体で最も大きな長管骨です。この骨の、関節を構成していない中央あたりの割とまっすぐな部分を、骨幹部と言います。
大腿骨の骨幹部骨折は、交通事故や転落などの大きな外力(高エネルギー外傷)で起こることが多く、そのために骨盤や股関節、膝関節などの多発外傷を伴うことも少なくありません。
骨折部の激しい痛み、腫脹、変形などが起こります。この骨折では一般的に多くの出血が起こっているので、血圧低下や出血性ショックなどの全身状態の変化に注意する必要があります。
治療は、保存療法と手術療法の2通りとなります
小児の場合は骨新生が盛んで骨癒合を得られやすいので、保存治療が選択されます。 初期治療で骨折した骨をもとの状態に戻す整復を行い、シーネ、ギプス等によって固定します。長期間の固定が必要となりますので、運動、仕事の制限があります。
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